iTHERM TrustSens自己校正機能付きサニタリ測温抵抗体センサ
受賞歴のある測温抵抗体センサ技術により、重要なサニタリアプリケーションにおけるリスクの低減、プロセスの安全性向上が実現します。
Endress+Hauserは、FDAおよびGMP規制への厳格な適合が求められるサニタリアプリケーション向けに特別設計された自己校正機能付き温度計技術を世界で初めて開発しました。センサユニットには、標準のPt100測温抵抗体とキュリー温度効果を利用して信頼性の高い校正信号を生成する高精度の定点リファレンス素子が組み合わされています。受賞歴のある技術は、重要なプロセスにおいてリスクと測定の不確実性を最小限に抑えるために役立ちます。
利点
高い信頼性、精度、正確性:
測定チェーンの繰返し性とトレーサビリティ
内蔵された物理的リファレンスは、Pt100測温抵抗体センサのすぐ横に位置します。
最高の測定精度に適合するセンサ伝送器
シームレスなシステム統合:
4~20 mA出力およびHART®プロトコル、オプションでBluetooth® およびWirelessHART®(FieldPort SWA50が必要)
製品バンドルとして提供されるMemograph M RSG45データマネージャによる校正監視
Siemens SIMATIC ET 200SPシステムの統合
独立機関による認証を取得:
TÜV、イルメナウ工科大学
工場出荷時校正証明書
内蔵された定点リファレンスのキュリー点証明書
低侵入性:
コンパクトなサニタリ機器内の自己校正機能付き小型センサ素子(インサート3mm、サーモウェル6mm)
iTHERM TrustSens
エンドレスハウザーの製品ファインダを使用して、お客様に最適な計測機器、ソフトウェア、システムコンポーネンツを製品特性から検索できます。Applicatorではアプリケーションパラメータから個別の機器選定ができます。
統合されたHART® 伝送器とHeartbeatテクノロジー機能を組み合わせたiTHERM TM371およびTM372は、完全自動の現場自己校正に対応する世界初の測温抵抗体センサユニットです。この特許取得済みの革新的技術は、ラボおよび現場試行で十分な試験と検証が行われています。世界中のお客様が、この新しい技術に移行していることから、測定の精度と安定性の点で期待を上回る結果が得られることが示されています。
FLEX セレクション | 技術的卓越性 | シンプルさ |
---|---|---|
Fundamental セレクション 基本的な測定要件に対応 |
技術的卓越性
|
シンプルさ
|
Lean セレクション コアプロセスの要件に対応 |
技術的卓越性
|
シンプルさ
|
Extended セレクション 革新的な技術でプロセスを最適化 |
技術的卓越性
|
シンプルさ
|
Xpert セレクション 最も困難なアプリケーションにも対応 |
技術的卓越性
|
シンプルさ
高い柔軟性 |