26GHz マイクロウェーブ式レベル計
レベル測定を必要とするあらゆる場所に対応する最も多くのアプリケーション実績を誇るレーダーレベル計
レーダーレベル計は、その発売以来化学、石油、電力、食品などのあらゆる測定条件のレベル測定を必要とする場所で使用されて来ました。
マイクロ波によるレベル測定によって、超音波では測定誤差となる温度変化や差圧伝送器やディスプレーサ、トルクチューブでは測定誤差となる密度変化があっても、また静電容量式では測定誤差となる比誘電率の変化があっても測定誤差なくレベル測定が可能です。
近年はこの26GHzレーダーレベル計がマイクロウェーブ式レベル計の主流となっています。
まずは我々にご相談下さい。レベル測定を必要とする場所に最適なレーダーレベル計をご提案致します。
利点
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測定物の腐食性、粘性に依存しない非接触レベル測定が可能
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最高+450℃、16MPaのプロセス条件に対応(FMR51)
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腐食性、浸透性の高い液体でも筐体内部まで充填されたPTFEアンテナによってレベル測定が可能
マイクロ波によるレベル測定の利点
マイクロウェーブ式レベル計は他の測定原理と比較して多くの利点を持っています。
マイクロ波は温度変化や圧力変化、真空環境下でもその伝播速度は変化しないため、測定誤差が生じません。測定物自体の密度が変わったとしても、マイクロウェーブ式レベル計は測定基準点からの液面までの距離を測定していますので、密度変化によっても測定誤差なくレベル測定が可能です。マイクロウェーブ式レベル計は測定物の比誘電率の変化によって反射が生じますが、比誘電率の変化によって測定誤差を生じる静電容量式レベル計と異なり、比誘電率変化は反射の大きさの変化となるだけですので、一定以上の比誘電率があればレベル測定に影響はありません。
高度な診断機能による機器やプロセスの診断
マイクロウェーブ式レベル計Micropilot FMR50シリーズはレベル測定を行った結果だけではなく測定における様々な情報を監視、伝送が可能です。その1つがアンテナ近傍の反射を数値化。この数値を監視することによって、アンテナへの測定物の付着やアンテナへの結露発生によって測定不能に陥る前に、警報を発報することが可能です。
またマイクロ波の反射を数値化し、伝送、監視が可能。泡によってこの反射が小さくなってしまう状況であればこの反射の大きさを監視することによって泡の発生を検知可能です。
ダウンロード
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Micropilot FMR50シリーズ カタログ
安全性、計測の信頼性、扱いやすさを向上した 非接触式マイクロ波レベル計
Micropilot FMR50 シリーズファイルサイズ:
ファイル名:
FLEX セレクション | 技術的卓越性 | シンプルさ |
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Fundamental セレクション 基本的な測定要件に対応 |
技術的卓越性
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シンプルさ
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Lean セレクション コアプロセスの要件に対応 |
技術的卓越性
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シンプルさ
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Extended セレクション 革新的な技術でプロセスを最適化 |
技術的卓越性
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シンプルさ
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Xpert セレクション 最も困難なアプリケーションにも対応 |
技術的卓越性
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シンプルさ
高い柔軟性 |