
Martin Raab
Head of Public Communication and Group Media Spokesman, global
総合スコアにより、Endress+Hauserは評価対象企業約15万社のうち上位5%にランクされました。EcoVadisの評価は、環境、労働、人権、倫理に関するいくつかの基準に基づいています。Endress+Hauserにとって、この評価は自社のサステナビリティパフォーマンスを測るための重要な指標となります。また、お客様やサプライヤーにとっても、Endress+Hauserが信頼できるパートナーかどうか、国際基準を満たしているかどうかが見える有益な指標です。
「私たちの目標は、お客様のプロセスが持続可能かつ効率的になるよう支援することであり、そのためには自分自身の事業や製造プロセスで模範を示さなければなりません。ゴールドステータスにより、私たちが信頼できるアドバイザーとして順調に前進していることが証明されました」とEndress+HauserグループCEOのDr. Peter Seldersは述べました。
Endress+Hauserは、昨年以来ほぼすべての分野でサステナビリティパフォーマンスを向上させ、総合スコアを71から78に伸ばしました。EcoVadisは、Endress+Hauserの環境基準と労働基準に対するパフォーマンスを特に高く評価しました。「特に、EcoVadisが要件を厳しくしたことを考慮すると、この結果は非常に満足できるものです」と、Endress+Hauserグループコーポレートサステナビリティ担当役員のJulia Schemppは言います。
EcoVadisの評価を受けるには詳細なエビデンスによる裏付けが必要であり、エビデンスがない施策は考慮されません。これについてはEndress+Hauserが採用している、業務とKPIを包括的に明文化し管理するという仕組みがメリットになります。労働安全や有害物質の管理などに関する明確なガイドラインもその一例です。
Endress+Hauserグループのサステナビリティへの取組みは、排出量削減目標にも反映されています。Endress+Hauserは、2050年までに温室効果ガス排出量を実質ゼロにすることを約束しており、世界の平均気温上昇を産業革命以前の水準から1.5°Cに抑える努力をするというパリ協定を支持しています。
Peter Seldersは言います「サステナビリティは私個人にとっても非常に重要です。未来の世代の生活を確保するために、私たちは気候と環境を保護する必要があります。子どもたちが大人になった時、私たちと同じように質の高い生活を享受できなければなりません。私たちは企業として、事業で成功しながらも、より良い方向への変化のために大きく貢献できるはずです」
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EH_2025-02-20_EcoVadis.zip |
Martin Raab
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