ゼロ調整機能:視認性を高めるLEDとボタンによるシンプルな操作で、ツールを使わずにゼロ調整が可能。設置や調整の時間を大幅に短縮します。
最新のサニタリ圧力伝送器 Cerabar PMP43
コンパクトで高精度0.1%、CIP/SIP対応の200℃プロセス温度に適合
エンドレスハウザージャパン株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:泉 俊彰)は、食品・医療品業界で要求される材質や設計要件に対応し、コンパクトで高精度0.1%、CIP/SIP対応のゲージ圧または絶対圧を測定する新型サニタリ圧力伝送器『Cerabar PMP43』を2024年11月1日(金)より発売します。
Cerabar PMP43の主な特長とメリット
コンパクト×高精度0.1%:狭いスペースでの設置が可能で、正確な圧力測定を実現。
CIP/SIP対応の200℃プロセス温度:高温環境に耐え、食品・医療品プロセスのサニタリ要求に適合。
Bluetooth経由でのアプリ操作:アプリ「SmartBlue」を使用し、簡単かつ安全な設定とモニタリングを実現。
多様な出力オプション:IO-link、4-20mA HART、Bluetoothに対応し、柔軟な接続をサポート。
TempCメンブレン: オリジナル設計のメンブレンパターンにより、従来品と比較してプロセス温度の影響を抑え、洗浄性が向上。
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SUSハウジングによる高耐久性:サニタリ要求に対応したSUSハウジングを採用し、過酷な環境においても耐久性と信頼性を提供します。
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IP69保護等級と防爆対応(Exi):IP69保護等級を備え、本質安全防爆(Exi)に準拠し、国内防爆対応準備中の設計により、過酷な環境下でも安全かつ信頼性の高い運用を実現します。
《PMP43》誕生の背景
設備の小型化に加えて、洗浄性の良さやCIP/SIPに耐えうる高温仕様など、サニタリ圧力計に求められる要求が高まっている。特に医薬品・食品飲料プロセスにおいては各種規制・規格にも適合した機器の需要が高まっており、これらの要求に答える機器を開発し、発売いたします。
《PMP43》の使い方・利用シーン
医薬品・食品飲料プロセスにおけるプロセス圧力およびレベル測定を必要とする配管やタンクへの設置、医薬品・食品飲料機械装置への組み込みなどの用途に適しています。Bluetoothによる無線操作にも対応し、コミッショニングやメンテナンス効率を向上させたいニーズにも最適です。