不正操作防止デザイン:操作パネルに高額タッチボタンを採用し、キーロック機能を搭載。無効化や機能テストも容易で、誤操作を防止します。
液体用音叉式レベルスイッチLiquiphant FTL43
液体毎の調整不要で、Bluetooth操作による簡単・安全な操作を提供
エンドレスハウザージャパン株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:泉 俊彰)は、食品・医薬品業界の最新サニタリ要求に適合し、コンパクトで高い安全性を実現する液体用音叉式レベルスイッチ「Liquiphant FTL43」を、2024年11月1日(金)より発売します。
Liquiphant FTL43の主な特長とメリット
幅広い用途対応:液体毎の調整が不要で、水や油など様々な液体に対応する音叉式レベルスイッチ
Bluetooth対応:アプリ操作で簡単・安全に設定や診断が可能。
多様な出力オプション:PNP、IO-link、HARTまで幅広いラインナップに対応。
自己診断機能:Heartbeat Technologyを搭載し、リアルタイムの診断・監視を提供。
LEDステータス表示:視認性の高いLEDステータス表示により、離れた場所からでも機器の状態を簡単に確認可能。
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腐食の検知機能:音叉フォークの周波数変動を監視し、腐食(減肉)や付着による異常をリアルタイムで検知。これにより、プロセスの安全性と適切なメンテナンスを支援します。
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広範なプロセス温度対応:-40℃から+150℃までの温度範囲で動作可能でさまざまな環境に適応します。
《FTL43》誕生の背景
設備の小型化や洗浄性確保に加えて、多品種生産への対応など、サニタリレベルスイッチに求められる要求が高まっている。特に医薬品・食品飲料プロセスにおいては各種規制・規格にも適合した機器の需要が高まっており、これらの要求に答える機器を開発し、発売いたします。
《FTL43》の使い方・利用シーン
医薬品・食品飲料プロセスにおけるタンク上下限検知や配管内の空検知、および医薬品・食品飲料機械装置への組み込みなどの用途に適しています。音叉式レベルスイッチのパイオニアとして、対象物の導電性などに依存することなく水・油など幅広い検知とサニタリ要求の両立を実現しています。また、Bluetoothによる無線操作にも対応し、コミッショニングやメンテナンス効率を向上させたいニーズにも最適です。