
Martin Raab
Head of Public Communication and Group Media Spokesman, global
最先端のガス分析およびガス流量測定技術が、Endress+Hauserの包括的な製品ポートフォリオに加わりました。センサー企業SICKとのプロセスオートメーション分野における戦略的パートナーシップの結果、お客様は一つの窓口からより幅広い製品にアクセスでき、ガス分析およびガス測定技術の造詣あるサポートを受けることができるようになりました。
この提携は、プラントのオペレーションに効率の向上、環境保護、炭素排出量削減のための強化されたサポートを提供することを目的としています。SICKから、42か国で約800名の従業員がEndress+Hauserに移籍しました。ガス分析およびガス流量測定技術に特化した営業・サービスチームが立ち上がり、世界中でサポートをする準備が整っています。jp.endress.comには拡充された製品、ソリューションおよびサービスが公開されています。
ガス分析計とガス流量計の生産と新たな開発は、Endress+Hauser SICK有限合資会社で行われます。2025年3月1日付で、SICKとEndress+Hauserがその合弁会社の50%をそれぞれ保有することになります。ドイツの複数の拠点で約730人を雇用、Endress+Hauserのプロダクトセンターと密接に連携しながら製品イノベーションを推進し、進化し続ける市場の需要に応えていきます。
ガス分析計とガス流量計は、主に廃棄物焼却施設や発電所、製鉄所やセメント工場、石油・ガス産業、化学および石油化学プラント、海洋用途で使用されます。これらの技術は、排ガス洗浄における排出監視や天然ガスおよび水素の流量測定などに重要であり、プロセス産業の持続可能な変革を支えます。
SICKは、産業用途向けセンサベースアプリケーションの世界有数のソリューションプロバイダーです。Endress+HauserとSICKは、注文、プロジェクト、および顧客ベースでの協力を成功させてきた歴史がありますが、売上の80%以上を占めるファクトリーオートメーションとロジスティクスオートメーションというSICKの中核事業は、このパートナーシップの対象外となります。
Martin Raab
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