社会的大義を果たすためのランニング
世界中で清浄な水が入手できるよう水事情改善を願うEndress+Hauser ウォーターチャレンジ
世界中の多くの人々は、水が貴重な資源であるため、水を当たり前のものとは思っていません。Endress+Hauserは、ビジネス上のコミットメントを非営利セクターに適用して、安全で経済的かつ環境にやさしい水の供給を目指しています。これが、ウォーターチャレンジです。
2019年以来、世界中の従業員がチャリティーランを通じて募金活動を行い、人々が清浄な飲料水にアクセスできるようにしています。弊社はそれぞれの寄付金に同額を上乗せし、収益はアジア、南アメリカ、アフリカの選択された支援プロジェクトに充てられています。
世界を三周
2023年のEndress+Hauserのウォーターチャレンジの記念フェーズでは、20か国から600人以上の参加者が合計で133,049キロメートルを走破しました。数字的にいえば、これは地球3回以上に相当します。
集められた募金により、中央ベトナムのKon Tum省に2つのウォーターハウスを追加で建設することが可能となりました。最初のウォーターハウスは2022年に建設されました。現在、3つの村が清浄な飲料水へのアクセスができ、500を超える家族を含む2,500人の人々の日常生活が大きく改善されました。
一滴ずつに価値
Endress+Hauserのウォーターチャレンジからの収益により、他のプロジェクトも成功裏に実現しました。2019年の初めてのチャリティーランで集められた約10,000フラン(当時の約110万円)は、ベトナムのKon Bdeh村で新たに100メートルの深さの井戸を掘り、天然水を引き、ポンプを設置し、ウォーターハウスを建設するために使用されました。この取り組みにより、800人の住民の水供給が保証されました。
インドのDonwada村では、2022年に排水処理施設が完成しました。また、フィリピンのマニラ南部では、400人の人々にサステナブルな清浄な水と衛生設備へのアクセスを提供する別のプロジェクトがあります。
さらなる支援への取組み
この成功を2024年にも継続する計画が進行中です。次回のウォーターチャレンジの目標は、南アフリカのBushbuckridgeにウォーター プロジェクトを構築することです。すべてのプロジェクトと同様に、Endress+Hauserは、個人的な接触を通じて、そして現地に立ち合うことで、すべての寄付が確実に受け取られるようにしています。