バルト海から直接冷却水を供給
プラスチックボディのCUS52Dを用いた濁度測定
Rostock power発電所では、バルト海の水を冷却水として使用し、使用後はポンプで海に戻して水の循環を維持しています。環境保護と、循環水に不純物が含まれていないことを確認するために、濁度測定を行うとともに報告書類の作成が欠かせません。
Endress+Hauserソリューションの採用によるメリット
非常に正確な測定
メンテナンスコストの削減
高い可用性
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濁度制限値への準拠、および監督局への証明用報告文書化
お客様の課題
発電所はバルト海から冷却水を汲み上げ、ほぼ無処理で使用しています。また、冷却水として使用した後は、バルト海にポンプで戻しています。このプロセスを濁度測定によって監視することで、不純物を検出し、冷却水サイクルの漏れを特定したいと考えていました。
Endress+Hauserのソリューション
バルト海の海水は塩分濃度が高いため、材質の選定や定期的なメンテナンスの面で非常に厳しい環境でした。濁度センサの寿命を延ばし、腐食による故障を防ぐために、プラスチック製の新型濁度センサ「CUS52D」を採用しました。本センサの弾力性のあるプラスチックは、材質の変化や機能的な制限を防止しするとともに、低濁度においても確実な測定が可能です。
濁度センサ CUS52D-AA1HA3
変換器 Liquiline CM442-AAM2A2F210AA 2
FLEX セレクション | 技術的卓越性 | シンプルさ |
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Fundamental セレクション 基本的な測定要件に対応 |
技術的卓越性
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シンプルさ
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Lean セレクション コアプロセスの要件に対応 |
技術的卓越性
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シンプルさ
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Extended セレクション 革新的な技術でプロセスを最適化 |
技術的卓越性
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シンプルさ
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Xpert セレクション 最も困難なアプリケーションにも対応 |
技術的卓越性
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シンプルさ
高い柔軟性 |