プラントの効率性をライフサイクルに沿って向上
ソフトウェアやオンラインツールでEMS社の活動をサポート
EMS社は、シュヴァルツァインダストリアルパークの大手法人顧客のほかにも多くの中小規模の施設に対して、電力や熱、工業用水、プロセス水、圧縮空気、窒素を供給しています。エンドレスハウザーのソフトウェアおよびオンラインツールは、エンジニアリングからメンテナンスまでのあらゆる段階で、必要なサポートをEMS社に提供しています。
結果
機器を簡単に、しかし高い信頼性のもとで選択
測定機器のオンライン調達で時間を節約
機器をデジタルで集中管理
システムのライフサイクル全体を通じて完全な透明性を実現
お客さまの抱える課題
発電所プロセスやエネルギー分配に関するすべての情報の集中管理。すべての顧客へのエネルギー供給を高い信頼性のもとで、しかも干渉の発生なしに行うには、最新鋭のモニタリング技術と制御技術が必要です。
エンドレスハウザーのソリューション
EMS社は電気計測、制御、および調整の分野に関して、エンドレスハウザーの測定技術、サービス、およびソリューションを頼りにしています。エンドレスハウザーの提供するソフトウェアソリューションは、EMS社の日々の業務において重要な役割を果たしているのです。エンドレスハウザーのアプリケータでは、測定技術を簡単に選択、設計することができます。オンラインショップは、製品を素早く調達できる追加の情報プラットフォームとして便利です。
動作データをW@M Enterpriseに収集
動作段階では、計測機器の操作および設定はFieldCareを通じて行われます。そして、電気計測、制御、および調整技術に関するあらゆる重要情報が、W@M Enterprise統合メンテナンスデータベースに収集されます。
効率のよいプロセス間協力
システムとそのコンポーネントに関するデータは、計画初日から継続的に蓄積されます。システムとそのコンポーネントの設計・エンジニアリングから機器調達、設置、設定、操作、メンテナンスまで、ライフサイクルのあらゆる段階で情報が必要とされます。オープンな選択型情報プラットフォームW@Mライフサイクル管理のソフトウェアアプリケーションおよびサービスは、ユーザーさまに、そのプラントのライフサイクル全体を通じてサポートを提供します。
プロジェクト会議からソリューション決定までの主なステップ
EMS社とエンドレスハウザーはプロジェクト会議の中で、プラントのライフサイクル全体で様々なプロセスを最適化するにはどうすべきか、その直接的な方策について話し合いました。EMS社は、サポートをライフサイクルの全段階を通じて受けられるというメリットを評価し、エンドレスハウザーの提案したソリューションで進めることを決定しました。これは、まずエンジニアリング段階でアプリケータを使用して測定技術を簡単に選択することから始め、最終的にはW@M Enterpriseメンテナンスデータベースで自己集中管理を行うというものです。
現場でのインストールと研修
まず、エンドレスハウザーのアソシエートが現場に出向き、対応するソフトウェアモジュールをインストールします。次に、EMS社の従業員の皆さまに徹底研修をお受けいただき、個々のツールをすぐにでも使えるように、そして長くお使いいただけるようになっていただきます。